「暮らしの保健室」が9日、NPO法人ゆめの木内に開所しました。暮らしの保健室は、秋山正子氏(白十字訪問看護ステーション統括所長・株式会社ケアーズ代表取締役)が、「学校に保健室があるように、暮らしの中に誰もが気軽に無料で相談できる場所が必要」と高齢化が進む東京都新宿区で2011年に開設しました。その後全国各地に同様の保健室が開設し、現在、全国に約50カ所があります。片田町に開設した保健室は、県内では宮崎市に次いで2番目。医療や福祉、教育に関わる専門スタッフが常駐し、「暮らしの相談窓口」「必要に応じて専門機関へつなぐ役割」「地域のコミュニティの場」「ボランティア育成の場」として運営、「介護の相談に乗ってほしい」「認知症の人にどう接したらいいのか」「がんの治療や緩和ケアについて知りたい」「薬の飲み合わせは大丈夫か」…健康や病気、子育てなど〝暮らし〟に関するさまざまな相談を無料で受け付けます。相談や施設見学の申し込みは、延岡市片田町2915―10(電話、ファクス0982-27-2935)。相談日は月曜~金曜(午前10時から午後4時まで)。
暮らしの保健室が開所
更新日:2020年3月24日
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