会社案内
管理者あいさつ
ゆめの木訪問看護ステーションの管理者をしております、尾﨑俊太郎と申します。
延岡市出身で、延岡高校、大分大学医学部看護学科を卒業後、
県立宮崎病院 がん治療センターで3年、県立延岡病院 整形外科病棟で3年看護師として働きました。
その後、日向市役所で保健師として約2年働いた後、以前から興味のあった訪問看護の世界へ飛び込みました。
ここ数年、感染症の流行により、本来救われるべき人が孤独の中で最期を迎えるしかない現実に頭を抱えてきました。
現在も面会時間や面会人数の制限が続いている病院や施設が多く、会いたいときに会えないという歯がゆい思いをしている患者さんやそのご家族がたくさんいます。
そんな中、「家で看たいけど大変そうで不安」「初めての事だからよくわからない」という声をよく耳にします。
自宅での介護やお看取りは何度も経験することではないので、不安に思うのは当然のことです。
一番大切なことは「家に帰りたい・帰してあげたい」という気持ちだと思います。
これまで関わってきた患者さんの中には、病院では「あと数日」と言われていたにも関わらず、
自宅へ帰り、点滴などの医療処置が無い中、数か月自宅で過ごされた方もいらっしゃいました。
病院よりも手厚い医療を受けることはできないと思いますが、
自宅で過ごすということが医療者を驚かすほどの生きる力に繋がっているのだろうと思いました。
私たち医療者は医療やケアを提供することは出来ても、
住み慣れた家の持つ生きる力を与えたり、ご家族の持つ居心地の良さを提供することは出来ません。
ご本人は「家で家族・友達に囲まれて過ごしたい」
ご家族は「近くにいてあげたい。」
その気持ちだけで充分です。
私たちは看護の力でその思いを支えます。
24時間体制で対応していますので、不安な時は電話1本で自宅まで駆け付けます。
是非、私たちに「暮らし」と「医療」を支えるお手伝いをさせてください。
ご縁がつながることを願っています。
ゆめの木訪問看護ステーション
管理者 尾﨑俊太郎